アーティスト

Uemura riichi

植村 理一

楽器: ヴィオラ
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1965年米国ニューヨーク州、シラキュース市生まれ。東京藝術大学音楽学部付属音楽高等学校卒業、同大学入学。在学中に、Gee国際奨学金コンクールに優勝、米国シンシナティー州立大学音楽院に留学。数々のオーナーズ賞を受賞。1991年マーシャル賞を得て首席卒業。1993年同大学演奏家コース終了、アーティスト・ディプロマを得る。ヴァイオリンを鈴木愛子、山岡耕筰、故岩崎洋三の各氏、ヴィオラを故浅妻文樹、川崎雅夫、Emanuel Verdiの各氏に師事。室内楽を東京カルテット、ラサール・カルテットに学ぶ。
1991年オハイオ音楽家連盟コンクール優勝、同年アスペン音楽祭コンクール準優勝、ヤング・アーティスト・コンサートに出演。室内楽奏者としては、ヨーロッパでベルリンフィルのメンバーらと共演、1993年よりイタリアのフィレンツェの弦楽四重奏団(Quartetto Fone di Firenze)のヴィオリストに就任。2001年の退団までに米国のノーフォーク音楽祭にたびたび招待され、東京カルテットとも共演。 ミラノ・スカラ座、ローマ・サンタチェチィリア、フィレンツェ・ペルゴラ劇場、イタリア国営テレビRAIにて度々ライブ放送される。1998年イタリア大使館の招きで3度目の来日を実現。ヨーロッパ各地でも演奏を重ねた。
SAMレーベルよりチェリストの原田貞夫氏らを招き、チャイコフスキー作曲「フィレンツェの思い出」などを日本音楽財団の協力を得てCDリリースソロ奏者としては、NHK FMリサイタル出演を始め、1993年よりカザルスホールで毎年秋にリサイタルを開き、一部はライブ録音CDが発売されている。2006年には王子ホールにて無伴奏ヴィオラリサイタルを開くなど各地で活躍。 また東京Vivaldi合奏団、リマト室内合奏団、セプトニス千葉など弦楽アンサンブルなどで活躍中。弦楽器の専門誌「ストリング」に2006年12月まで毎月ヴィオラの誌上レッスン「クヮルテットがひきたい!」を連載。室内楽に力を入れている。
現在東京藝術大学管弦楽研究部講師 イオスカルテット ヴィオリスト

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