芳醇な響きに包まれた歌唱で心ときめかすディーヴァ
山形県出身。国立音楽大学卒業、同大学院修了。二期会オペラ研修所第45期マスタークラス及びプロフェッショナルコース第5期修了。第3回東京音楽コンクール声楽部門第1位ほか受賞多数。
二期会デビューとなった『ポッベアの戴冠』ポッペア、続く『ジュリアス・シーザー』クレオパトラいずれも絶賛を浴び、2009年東京二期会『蝶々夫人』のタイトル･ロールで出演、瑞々しい演唱でさらに注目を高める。その後も、2011年ライン・ドイツオペラとの共同制作／東京二期会『ドン・ジョヴァンニ』ドンナ・アンナに出演し高い評価を得た。そのほか『コシ・ファン・トゥッテ』フィオルディリージ、『トスカ』トスカ、『ボエーム』ミミなどもレパートリーとしている。
コンサート等でも東京文化会館50周年記念「東京音楽コンクール入賞者ガラコンサート」や、ＮＨＫ名曲リサイタルでも美声を披露し聴衆を魅了した。その後も多くの公演で好評を博している。2018年9月東京二期会『プッチーニ《三部作》』公演に『外套』ジョルジェッタ、『修道女アンジェリカ』タイトルロールの2役で主演予定。
二期会会員