アーティスト

Itoga syuhei

糸賀 修平

楽器: テノール
公式ホームページ: 

島根県出身。武蔵野音楽大学音楽学部声楽学科卒業。同大学大学院音楽研究科声楽専攻修了。新国立劇場オペラ研修所第10期修了。平成22年度文化庁派遣芸術家在外研修員としてイタリアへ留学。イタリア、マントヴァ歌劇場にてマントヴァ、リゴレットフェスティバルに出演。またルッカ、ドゥカーレ宮殿にてプーランク『カルメル会修道女の対話』司祭を演じた。ハンガリー、ジュールにて、ハンガリー政府から招待され、ジュールオーケストラと共演。第17回フランチェスコ・マリア・マルティーニ国際コンクール及び第6回マルティーニ国際コンクールファイナリスト。オペラでは『カルメル会修道女の対話』騎士、司祭、『愛の妙薬』ネモリーノ、『ドン・ジョヴァンニ』ドン・オッターヴィオ、『ファルスタッフ』フェントン、『スペインの時』ゴンザルヴェ役があり、また2014年7月には、イタリア・クーネオにて第1回エンツォ・ソルデッロ国際コンクールで入賞し、ロッシーニ『セヴィリアの理髪師』よりアルマヴィーヴァ伯爵役を獲得。クーネオにてCultura del Mondo festivalにて同役を演じた。
新国立劇場では『ラ・ボエーム』パルピニョールでデビュー後、『フィガロの結婚』ドン・クルツィオ、コルンゴルド作曲『死の都』アルバート伯爵、そして数多くのカヴァーを務める。中でも2013年の同劇場オープニング作品、ブリテン作曲「ピーター・グライムズ」では、急遽カヴァーキャストからボブ・ボウルズ役の代役を務め、絶賛を博す。また、この作品は「音楽の友」特集2012年コンサート・ベストテンで1位を獲得した。
その他ベートーベン『第九』、オルフ『カルミナ・ブラーナ』などのソリストとしても活躍。二期会会員。

日時会場公演タイトル
2015-08-2012:10丸の内トラストタワーN館・1階エントランスホール ドイツ・イタリアで学んだ歌い手 ベルリン、オペラの詩