アーティスト

Michael collins

マイケル・コリンズ

楽器: 
公式ホームページ: 

管楽器の世界で現代を代表する多才な音楽家の1人。ソリストとして傑出したキャリアを持つだけでなく、近年では指揮者としての活動も高く評価されている。最近ではメルボルン交響楽団、BBC交響楽団、チューリッヒ室内管弦楽団で指揮および吹き振りを行ったほか、2010年から18年まではシティ・オブ・ロンドン・シンフォニアの首席指揮者を務めている。
またクラリネットという楽器のレパートリーを広めるため、ジョン・アダムズ/「こぶだらけのボタン」、エリオット・カーター/クラリネット協奏曲(この作品を収録したCDはグラモフォン賞を受賞)といった数多くのクラリネット作品の初演を、長年にわたり精力的に行っている。
室内楽奏者としても活躍し、ボロディン弦楽四重奏団、アンドラーシュ・シフ、マルタ・アルゲリッチ、スティーヴン・ハフ、ミハイル・プレトニョフなどと定期的に共演するほか、自身が創立したロンドン・ウィンズ(今年で結成30周年)も、BBCプロムス、アルデバラン・フェスティバルなど多くの音楽祭に出演している。
2019/20シーズンはウィグモア・ホールのレジデンス・アーティストとして、スティーヴン・ハフ、ウィーン・ピアノ・トリオらと共演予定。
シャンドス・レーベルより数多くのCDをリリースしているほか、ドイツ・グラモフォン、デッカ、EMI、ソニーからも多数リリースされている。音楽に対する功績が認められ、2015年に英国女王より大英帝国五等勲爵士を受章。ヤマハ・クラリネットを使用。

日時会場公演タイトル
2018-08-2212:30アグネスホテル第161回アグネスホテルランチタイムコンサート