開催レポート
丸の内エリアを歩く人影もまばらにまりつつある夕暮れ時、マルキューブにはこの公演目当てと思われる方々が続々と参集!ステージにはピアノが運ばれ、すでに集まった大観衆の見守る中、手際のよいサウンドチェックが行われいよいよ本番。まるで、7階まで吹き抜けのマルキューブ全体が、ひとつのホールとなったかのように、美しい音が響き渡り、映画でおなじみのメロディーに会場中が耳を傾けていた。圧巻はエンディングの「一人ボレロ」!たった一台のピアノが、次々と様々な楽器のパートを奏でていき、最後は大編成のオーケストラを思わせる感動のフィナーレとなった。