演奏曲目
Air /J.S.バッハ
3つのノベレッテ より/プーランク
間奏曲Op.118-2/ブラームス
ハンブルガーソナタ ト長調 Wotq 133/C. P. E. バッハ
今回のパシオンというテーマにおいて私が選んだテーマは”いのちのパシオン”です。
偉大な作曲家の方々が曲に込めた大切な想いに敬意 を払い、 一音一音に”いのち”を吹き込み演奏できるよう心がけたいと思います。
今回演奏する曲目の中にありますバッハなどのバロック時代の作品は残念 ながらサクソ フォンという楽器が存在せず、編曲という形での演奏になってしまいますが、共演者の作・編曲家・ピアニストであります北方氏による(実は私と 北方氏は親戚 同士というユニークな繋がりでもあります)クラシックサクソフォンの特性が生かされた編曲によって、どの作品もまさにサクソフォンの為に書か れたような作 品に仕上がっております。もちろん原曲に込められた作曲者の想いを大切にしつつ、クラシックサクソフォンの華やかな音色を生かし、時には繊細 に、時には大 胆に、私達なりのアンサンブルで皆様に”いのちのパシオン”をお届けできればと思っております。
コンサートのタイトルといたしました”Joie de vivre!”(生きる喜び)は、サクソフォンで音楽を表現することは私にとって生きる喜びであります。いのち=生きる喜びを大切に、感謝しながら演奏し たいと思います。