幼馴染2人で去年の11月に結成されたというデュオ・レプスの時間はチャイコフスキーのバレエ音楽「眠れる森の美女」より『ワルツ』の優雅な演奏で始まりました。
トークではピアノを一台で歌手にも、弦楽器にも、オーケストラにもなれる楽器と紹介。続いて2人の十八番だというモーツァルトのオペラ「魔笛」より『パパゲーノ!」の演奏は手を交差する、さっと引くだけでなく立ち上がったり中腰だったりと驚きのアクロバティックさ。幼い頃一緒に弾いた思い出の曲だというガルシチャ「子猫とねずみ」、内田勝人「海賊船」はかわいいおとぎ話の世界に引き込まれていくよう。
小学生ゲストとの6手連弾では3人で身体の動きが同調してく様子が印象的でした。
最後のガーシュウィンの「ラプソディ・イン・ブルー」の豪華で心踊るような演奏で締めくくるまで終始2人で同じ空気を作り上げていくコンサートでした。
~演奏者のコメント~
LFJに2人一緒に出るのは初めてだったのですが、本当に沢山のお客様が集まってくださり拍手をいただいて、すごく楽しい時間でした。今日の2人の衣装は、レプスがうさぎ座という意味なので、白がうさぎのカラーと思い選びました!
(レポート◎森山智子)
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